ADDITIONAL FIGURES(Basic)          

      28 ヒール・ピボット
かつてはクォーター・ターンズの後半部として扱われていたものですが、現在はヒール・ピボットという名称で独立しています。
とても地味なフィガーのせいか踊られることも少なくなってきたのかもしれません。
最近ではヒール・ピボットの代わりにプログレッシブ・シャッセの方が流れを阻害しないので多用されていますが、このフィガーのようにヒールを使うテクニックは基本中の基本ですから慣れておくのも必要でしょう。
ステップは簡単ですがしっかりと身体に芯が通っていないと踊りこなすのは難しいと思われます。

  

男子 足の位置 アライメント 回転量 ライズ&フォール CBM SWAY
足 後退 壁斜めに背面して 回転を始める CBM
足 右足の方向へ
クローズ
3のアライメントの方向へ 右ヒールで回転を継続
(ヒール・ピボット)
1〜3の間で少しライズ。 NFR
左足 右足の少し前に
体重をかけずにクローズ
壁斜めに面して 1〜3の間で1/4 アップ。3の終わりでロァー
足 前進 壁斜めに面して −−− CBM
女子
足 前進 壁斜めに面して 回転を始める 1の終わりでライズを始める CBM
足 横へ 壁に背面して 1〜2の間で1/8 2 ライズ継続
足 右足にクローズ 壁斜めに背面して 2〜3の間で1/8 アップ。3の終わりでロァー
右足 後退 壁斜めに背面して −−− CBM

タイミング : S   
)このフィガーで3/8回転することができる。
 先行 : クォーター・ターン・ツー・Rナチュラル・ピン・ターンシャッセ・リバース・ターン
        クローズド・インピタスクイック・オープン・リバースの1〜3歩
 続行 : 全てのナチュラル系フィガー。クロス・シャッセチェンジ・オブ・ダイレクション
        回転の少ないナチュラル・ピン・ターン又はクローズド・インピタスの後ヒール・ピボットを中央斜めに終わった時は、
        1.シャッセ・リバース・ターン。2.プログレッシブ・シャッセ・ツー・R。3.ダブル・リバース・スピン
        上記中央斜めからでは、1.クイック・オープン・リバース。2.クローズド・テレマーク
        クロス・スイブルティプシー・ツー・R


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        2015-02-09

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