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QuickStep-1　　ペッパーポット　

フィガーのネーミングには回転方向やその形や技術名からとったものなどがありますが、これはそのいずれにも属さないネーミングになっています。
技術的にはステップ・アンド・ホップに続いてシンコペーティド・ロック・ステップと言う流れで構成されています。
:軽快でとても洒落たいかにもクイックらしいフィガーですが、クイック・ステップとしてはすっかり古典的だともいえるでしょう。
それだけにクイック・ステップに要求される要素は十分に備えていると思われます。
フィガーは赤数字の１から始まっていますが、これは先行フィガーＶ６の最終歩です。
力強くＳとステップしてその足で軽くホップ（＆）します。ここは次のシンコペイティド・ロックと関連性の強いところですからタイミングは重要です。
ロック・ステップのタイミングはＱ＆ＱＱＱとなっていますが、シンコペイションのリズムに乗って軽快にステップしていきます。
はじめの３歩（Ｑ＆Ｑ）の部分は下から上へ弾むようにスキップする感じで踊るとうまくいくと思います。

先行するフィガーは前述のようにＶ６となっていますが、続行するフィガーとしてはナチュラル系のフィガーであればほとんどのフィガーが可能となります。
例：ナチュラル・ターン、ナチュラル・ターンに続けてティプル・シャッセ、ティプシイ、ナチュラル・ピボット・ターン、ナチュラル・スピン・ターン、ランニング・ライト・ターン、等々です。

※　リンクしている動画はどういう訳か映像と音声とがかなりズレていますが、動きのフィーリングはつかめるでしょうから参考にはなると思います。

　　　　　　　　2014-03-27