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Slow Foxtrot-4　　タンブル・ターン　

最近になって人気が急上昇しているものにこのタンブル・ターンがあります。
特徴は男子の場合、大きな右スウェイから左スウェイへとチェンジしていることでしょう。
肝心なポイントは２歩目の左足から３歩目の右足をアウトサイドへと前進していくところです。
時折シャッセをしてシャッセ・ロール風に踊る方を見かけますが、イメージとしては大きく異なってしまうでしょう。
これだとローリング・アクションとなりますが（横方向へ回転するイメージ）、タンブル・ターンにはスウェイの変化から回転へと連続した縦方向の変化が特徴です。
そのため、その動きからくるイメージを"メトロノーム・アクション"と言われています。
タンブルとは"崩落"とか"崩れ落ちる"という意味があります。
したがって４歩目の右足は鋭く左へカーブしながら前進させ、その足のトーでピボットを行います（オープン・トー・ピボット）。
この動きがとくに重要な点ですから急ぎすぎないように注意してください。男子は内回りで女子は外回りの原則を守るようにします。

タンブル・ターンの見せ所はなんと言ってもフェザー・フィニッシュの左足から右足前進にかけてライズからアップと高い位置になり、次の左足で急激にダウンするイメージを持ち、演出することでしょう。

　　　　　　　　　　2014-04-13