Waltz-6  テレスピン

  

このテレスピンはパーティーなどでも多くの人に好んで踊られている人気の高いフィガーです。
もともとはダブル・テレマークとかテレマーク・テレスピンなどと呼ばれていましたが、今ではたんにテレスピンとされています。
テレマークとはスキーの技術用語からきていますので、両足の位置関係を多少前後にずらせて回転、停止などを行うようにします。
テレスピン部分(4〜6歩目)での左足のフットワークに注意してください。
左足トーで床に圧力をかけるだけとし、次に身体を移動させてからヒールで5/8ピボット、さらに次のカウントで体重をやや前に移動させながらトー・ピボットを行います。
このときは女子が左足で前進してくるところですが、回転量、タイミングなどは男女でズレがありますので、うまく女子の動きに合わせるようにします。
ここで紹介しているオリジナルのフィガーは後続のフィガーとしてコントラ・チェックが踊られていましたが、今では男子左足を後退させてオーバー・スウェイ、あるいはスローアウェイ・オーバー・スウェイが主流になっているようです。
重ねて言いますが上手に踊るコツは男女のタイミングをうまくずらして、同じタイミングで踊らないようにすることでしょう。


2013-05-13
inserted by FC2 system